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バイトの話

冬休みスタート。

初日の今日は10時間バイトをしていた。

働くのは別に嫌いではない。その時間がお金になるし、そのお金でたくさん楽しいことができる。

ただ、バイトにのめり込むことは無い。私にとってのバイトは、アカペラ資金を調達する手段に過ぎない。

楽しいことを想像したら思い出したりしながら、学生生活の貴重な時間をお金に代えるのだ。

だから働いている間の記憶はほとんど無い。今日もあっという間の10時間だった。

 

バイトに割く日数を減らすため、丼屋に加えて今年のゴールデンウィークから風呂屋のバイトを始めた。

風呂屋には学生が60人も70人もいる。そのほとんどが日頃関わることのないような、パーリーピーポーだ。もちろん女の子はみんなして化粧が上手い。30分に1回蒸気と汗で顔がぐっちゃぐちゃになるのに、15分に1回口紅を塗り直している。

冗談抜きで、アルバイトサークルと言うほうがふさわしい気がする。みんなでお風呂を掃除して結束を深め、休憩時間に恋バナに花を咲かせ、休みを合わせてユニバに行ったり飲み会をしたり、告白したりされたり付き合ったり別れたりしている。

大学に入ってからはクラスというものが無く、幸いサークルも日陰が好きそうな人が多いおかげで直射日光を浴びることなく生活していた。しかし風呂屋はエブリデイ常夏のビーチだ。

彼ら彼女らの多くはめちゃめちゃ働く。稼ぎに稼ぐ。そして、やたらめったら海外に旅行する。留学もするし、そのために休学もする。

眩しい。本当に眩しい。まるで別世界にでも迷い込んだような気持ちになる。

自分に見切りをつけていない感じが最高にかっこいい。

こんな生き方もあるんだなぁと感心する毎日だ。

案の定私はバイト先で浮いている。というか、浮いていることにしている。

馴染めていないこともない。みんな気さくで社交的なおかげでいつも話し相手には困らない。

それでも、違いすぎる。みんな遠い存在だ。

その辺を誰かに指摘される前に、浮いていることにしてしまっている。試合放棄。

12月30日は風呂屋の同期飲み会だ。

初参加。あらかじめ馴染めるか不安だと言いまくって予防線を張っている。あくまで馴染めていないスタンスでいくことにした。

 

みんなは、そんなに、私が思うほど私を良くも悪くも思っていないのに。

気にもしていないのに。ね。

気にされていることにしておいたほうが気が楽です。認識されないことが何より怖いです。

承認欲求。。。

 

承認欲求については今後何度も書くことになりそうな予感。